スパムメールとは

スパムメールとは

毎朝パソコンのメールをチェックすると必ずと言っていいほど受信される「スパムメール」。
最近ではウイルスソフトで受信時にスパムフォルダへと振り分けてくれるものもありますが、 不愉快で迷惑なものであることに変わりはありません。

そもそも、なぜ「スパム」と言うのかをご説明しましょう。
海外ではメジャーな食品に「SPAM」という缶詰がありますが、これは第二次世界大戦中アメリカ軍の兵士向けに開発された もので作戦遂行中の兵士達にも非常に人気を博していました。 ところが、いつしかこのSPAMだけを食べ続ける日々が続くようになり、兵士達の間からは「もうSPAMはウンザリだ!」という 不平不満が続出するようになりました。
このことから「迷惑なウンザリするメール = ウンザリするスパム」となりいつしか「スパムメール」と呼ばれるようになりました。

 

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世界で最初のスパムメールは、遡ること1978年。デジタル・イクイップメントコーポレーションが製品発表会の案内のために 約400通送信されたものがそれにあたると言われています。

スパムメールは、受信する側の意思を無視して、一方的に送られてきます。
これはパソコンで使用されるメールアドレスだけではなく、携帯電話のメール機能でも同じことが言えます。 常に自分の身近にある携帯電話なだけにその不快感は相当なもので、携帯電話各社はこの対応に追われています。 現在ではパケット料金定額制等の料金プランがありますが、メールサービス開始当初は従量制であったことなどから その受信料金が利用者負担となるなど、不満や批判も多かったこともその理由に挙げられます。

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2000年には広告宣伝を目的としたメール送信時に利用者の許可を必要とし、指定された件名でなければ送信できないという 法律も施行されましたが、未だ法律としても完璧なものではなくその効果も完璧ではありません。
現在の法律では、原則事前同意を得たユーザーにしか迷惑メールを送ってはならないオプトイン方式が採用されており、 それ以外のものは全て法律違反ということになります。
実際にはこの法律の抜け道を巧妙に使ったスパムメールは後を絶たず、メール内に記載された配信停止のURLで停止処理を行ったところ 以後別のアドレスから大量の未承諾メールが連日送られてくるという事案も起こっています。

罰則についても現在では強化されており罰金額は100万円から3,000万円に引き上げられ、その摘要範囲も海外を発信元とするスパムメールも その対象となっており、海外の捜査当局との連携もスパムメール送信者情報の提供ができるといった規定が設けられました。
但し、スパムメールで使用されている言語の95%が英語で、続いてロシア語、日本語となっているため 国内の法律である「迷惑メール防止法」が改正されても、その影響はほとんど無いというのが実情です。

ある調査では、全世界で1日のスパムメール送信数は、約1750億通と言われており、 受信者によっては有益な情報を含む必要なメールよりもスパムメールの数のほうが遥かに多いといった社会問題をも引き起こしています。